ゴーグワイナリーからは、毎年新商品のワインが続々と発売されています。
そこで本記事では2021年に発売された、ゴーグ スパークリングワイン 2020とMetafora rosu 2019(メタフォラ ロシュ 2019)を紹介します。
本記事で紹介するワインは、モルドバワイン専門通販サイト「アイモルドバ」で取り扱う予定です。気になった方は、ぜひ本記事のお問い合わせページよりお問い合わせください。
1ゴーグ スパークリングワイン 2020

ゴーグ スパークリングワイン 2020は、リースリング・ド・ラインとフェテアスカ・レガーラ2020年ヴィンテージの品種をペアリングして醸造しています。
リースリング・ド・ラインは、モルダヴィア地方中央部で収穫したブドウで、スパークリングワインに最適の品種です。また、フェテアスカ・レガーラはモルドバ品種のブドウです。
このワインは、12ヶ月の瓶内二次発酵を行う手法で醸造されています。近年はワイン醸造作業も機械化が進んできてはいますが、あえて職人的な手作業で「クラシック」なワインを醸造する生産者の姿勢には脱帽ですね。
スパークリングワインのボトルの開け方には、充分注意が必要です。油断して開けてしまうと、コルクが勢いよく飛び出し電球に直撃してしまうこともあるかもしれません。
しかし、コルクを開けてワインをグラスに注いだ瞬間に、奇跡のような美しい光景を目にすることができます。
何千もの泡が無限のビームとなって現れ、はためき、消え、また現れる。この現象が美しく繰り返されます。
そして、ワインを口に含むと、フローラルでフルーティなアロマが広がります。
天然の糖度は7g/dm3とエクストラバージンの限界に近いですが、同時に酸味は弱く、コクのある味わいを楽しめます。
ゴーグスパークリングワイン2020は、1500本の限定生産の予定です。 この限定版の職人技スパークリングワインは、ワイン愛好家の食卓に欠かせない存在になることは間違いありませんね。
2Metafora rosu 2019

2つ目の新商品は、Metafora rosu 2019(メタフォラ ロシュ 2019)です。このワインは、すでに世界有数のワインコンクールで実績を残しています。
Metafora rosu 2019は、2019年ヴィンテージのカベルネ・ソーヴィニヨンが40%、サペラヴィが40%、メルローが20%のブレンドで、フレンチオーク樽で18ヶ月間熟成させました。
今回のエディションでは、サペラヴィの割合が増え、色、ブーケ(熟成過程で出てくる香り)、味がより濃くなっています。
このワインは、セラーで保管し、時間の経過とともに味わいが増していくのを見守るのに理想的なワインです。
3まとめ
ゴーグ スパークリングワイン 2020とMetafora rosu 2019(メタフォラ ロシュ 2019)は、ゴーグワイナリーから本数限定で発売される良質なワインです。
ゴーグワイナリーのワインを購入することは、ゴーグワイナリーを含むカウシェン地区全体のワイン産業を盛り上げる手助けになります。
モルドバの地方のワイン産業を発展させるためにも、ぜひゴーグワイナリーのワインを楽しんでください。
ゴーグワイナリーの新商品情報は、当メディアで随時お知らせしていくのでお見逃しなく!