2022年9月に、モルドバ共和国首相(ナタリア・ガブリリツァ)が安倍元首相の葬儀参列のため来日しました。
そして来日期間中には、当サイトを運営しているグレイス・インターナショナルパートナーズ代表の水野と会談しました。
そこで本記事では、モルドバ製品輸入の現状とモルドバ首相との会談の様子について紹介します。
1モルドバ製品の輸入の現状

読者の皆さんもご存知の通り、2022年2月にロシアとウクライナの戦争が始まりました。
ウクライナはモルドバの隣国。
この戦争は、モルドバ製品の輸入ルートにも大きな影響を与えています。
現在はロシアやウクライナを通るルートは使用できず、船便が使用されています。
弊社で扱っているモルドバ製品は、ルーマニアと香港を経由した船便で日本に届けられています。
船便であるため、モルドバから日本に到着するまでに2ヶ月以上を要してしまいます。
このルートの船便だけでは、大幅に時間がかかってしまいます。
そのため、より効率的な輸送ルートの確保が望まれます。
2モルドバ共和国首相との会談内容

グレイス・インターナショナルパートナーズはモルドバ大使館と連携しており、適宜、情報交換を行っています。
そして今回、モルドバ共和国大使館からの要請を受け、モルドバ共和国の首相との会談が実現しました。
この会談では、グレイス・インターナショナルパートナーズの事業について紹介し、首相に事業に対する理解と協力を求めました。
そしてこの会談の中で、モルドバ製品の輸送ルートを増やしてほしいという要望も伝えました。
首相側からは、要望を前向きに検討していただけるとの返答がいただけました。
今後のモルドバ製品の輸送ルートの拡大に期待したいところです。
また、9月21日は首相の誕生日であったため、日本の伝統工芸品をプレゼントさせていただきました。
モルドバではなかなか日本製品は手に入りにくいため、大変喜んでいただけました。
ご多忙な日本訪問の中、貴重なお時間をいただけたことに心から感謝致します。
3まとめ:今後のモルドバ製品の充実に期待

2022年に始まったウクライナ戦争の影響で、モルドバ製品の輸送ルートが制限され、以前に比べて輸入が困難になりました。
そんな中、今回モルドバ首相と会談の機会をいただけ、輸送ルートの拡大を要請させていただきました。
輸送ルートが増えるかどうかはまだ未定ですが、今後の動向に期待したいところです。
また、モルドバワインやハチミツの他に、モルドバから日本へ輸出できる品目を増やすべくモルドバ在住の大使が尽力してくださっているとのことでした。
今後、ますますモルドバ製品の輸入が増え、日本でもモルドバ製品が楽しめるようになることを期待したいですね。