モルドバの首都、キシナウにあるキシナウ大聖堂(ナステレア大聖堂)。
キシナウ大聖堂はすぐ近くにある勝利の門とともに、キシナウのシンボルとして市民から愛されています。
本記事ではキシナウ大聖堂の観光をより楽しむために、キシナウ大聖堂の知られざる秘密を紹介します。
1キシナウ大聖堂の歴史

キシナウ大聖堂は、1836年に建てられたモルドバ正教の総本山です。
長らくキシナウ市民に愛されていたキシナウ大聖堂ですが、第二次世界大戦中に爆撃にあって大破されてしまいました。
一度は修復されたものの1960年代には共産党の手によって再び破壊されてしまいます。
何度も破壊と再建を繰り返されましたが、現在見られるものは1997年に再建されたものです。
2キシナウ大聖堂の現在

1997年に再建されて以降、キシナウのシンボルとして今もなお市民から愛されています。
現在の姿はギリシャ神殿のようなネオクラシック様式で建てられています。
外観はシンプルですが、中入ると一面フレスコ画が描かれてます。(内部は見学可能ですが撮影禁止なので気をつけましょう。)
大聖堂のすぐ近くには鐘楼(ベルタワー)が建っており、大聖堂をバックに写真を撮るのが定番になってます。
大聖堂の周辺には緑も多く、休日には家族連れやカップルで賑わっています。
ゆったりした雰囲気のため、ベンチに座って美しい大聖堂を眺めるのもおすすめの楽しみ方です。
3キシナウ大聖堂の場所とアクセス

キシナウ大聖堂はステファン・チェル・マーレ通り沿いにある勝利の門から100mのところにあります。中央バスターミナルから歩いて10分程度で行くことができます。
中央バスターミナル方面から行く場合は、途中にスーパーやファーストフード店もあるため、テイクアウトして公園のベンチでランチするのもいいかもしれません。
キシナウ大聖堂の住所:Piața Marii Adunări Naționale 12, Chișinău, Moldova