モルドバは路上でオーケストラが演奏したり、伝統舞踏で踊ったりと実は音楽が盛んな国です。ワイナリーでは音楽
2004年に大流行した O-Zone の“恋のマイアヒ”、実はモルドバ出身のグループです。
30代くらいの方ならほとんどの方が知っていると思います。
1モルドバの伝統舞踊と音楽
モルドバの伝統舞踊は“ホーラ”と呼ばれるものがあり8月27日の独立記念日に伝統衣装を纏い各地でパレードやコンサートが行われています。
伝統音楽は楽曲にもよりますがテンポが速くノリが良いので見ていても、聞いていても楽しくなります。
モルドバの伝統舞踊音楽団体でフルエラシュという団体があるのですが、指揮者のセルゲイ ルンケヴィチは独特のスタイルと演奏テクニックをもっておりツアーを行ったドイツ、オーストラリア、フランス、イタリア、中国、メキシコなど50か国以上で音楽愛好家から高い評価を受けています。
2モルドバの民族楽器
起源は古く、長い期間をかけて近隣諸国の伝統や文化の影響を受け様々な種類があります。
その中でパンパイプと呼ばれる民族楽器があります。
横並びの木製の管がつながれていて名前の由来はペルシア語でパンパイプと呼ばれる古い杖から取っています。
3モルドバ青年国立オーケストラ
モルドバとルーマニアから集められた青年団で国の芸術文化振興のために2011年に創設されました。
音楽ホールだけではなく、待の中や森の中、電車の車内など場所を問わずに色々な所で演奏をしている。
テラスなどでコーヒーを飲んでいるときに聞いたり、ワインを飲んでいるときに聞くことが出来れば気持ちの良さそうですね。
4O-Zone
O-Zoneは2001年に結成されたモルドバの男性3人のダンスポップグループ。
“恋のマイアヒ”は2004年から世界中で大ヒットし、30か国で1位を獲得、全世界で1,200万枚のセールスを記録。2005年3月に日本でCDが発売され独特の歌詞が日本語で「飲ま飲まイエイ」と聞こえる空耳パートがありクラブなどで大流行しました。
日本ではこの曲のみが有名ですが数十曲の曲を提供しています。
5まとめ
モルドバ共和国に行った際には町中で聞くことが出来る音楽に耳を傾けてください。
のんびりゆったりとした時間を過ごせると思います。
イベント時期に訪れる事があれば民族衣装に管楽器やオーケストラ、普段は聞く事が出来ないような演奏を聴くことが出来ると思います。
ワイナリーで演奏することもあるそうなのでモルドバに浸れると思います。
モルドバに訪れる際には街中で流れる音楽にも是非耳を傾けてみてください。